見えなくてよいものまで見える・・
今日は朝から雨模様。時にかなりな土砂降り。
まるで私に家に引き籠って仕事にじっくり取り組めと
いわんばかりの空模様。
朝からモタモタと仕事しつつ・・今日は集金係の仕事あり・・
知らなかったのですが自治会の役員になると自動的に
地域コミュニティの役員の末端に据えられるようで・・
とあるイベントの協賛金の集金を数軒頼まれました。
例年通りという慣例のもと協賛をしてくれる個人・商店・会社に
集金をしなければなりません。
今日はそのうちの1軒のお宅にお伺いして協賛金をいただく
予定がありました。
突然、訪問するのも失礼なので数日前に会社の方に電話をしたら
「あぁ~あはは・・今年もね・・わかりました自宅の方が近いから
来てくれたらいいよ・・去年はいくらしましたっけね~」
というお返事だったので今日お伺いすることと訪問時間を決めて
電話を切りました。歩いてすぐのお宅だったので助かりました。
ただ、来るときには電話をしてほしいと自宅の電話番号を教えて
くれました。
でも・・そのときに直感的に歓迎されていないんだなー
って感じてしまいました。言葉は優しいし愛想はよいのですが
もう、協賛金やめたいんだよな~っていう空気が・・
あはは・・私もね前の仕事場のときこの手の協賛金をよく
頼まれて1回だけっていう感じでお金払ったこともあってね・・
地域のことだから断るのもはばかられるのですが懐事情もね・・
だから、この空気よくわかるんだよな~
その会社も、会社とはいえそんなに大きく会社をやっている感では
ないし、その業種も今の時代は厳しいだろうなって思う業種。
長年、零細事業主としていろんな会社に出入りしたり
していると自然と直感的にその会社の勢いというか懐事情が
わかってしまうというへんな嗅覚が身についています。
おまけに、私もギリギリ生活を長年やってきているので
ギリギリ状態のときにこのような想定外の出費は
たまらないんだよ~((+_+))1000円もおろか100円も無駄にできない
ときがあるんだよね・・顔で笑って心では・・ってやつで・・
なんとなく空気でわかっちゃうんです。
てな感じで、一抹の不安?!みたいなものをかかえながら
お伺いする前に約束通り電話をすると・・・誰も出ない・・((+_+))
あれ~やっぱり?!と思いつつもあぁメンドクサイなぁ~とタメイキ。
しょうがないポストに協賛金のお願いの文書を入れておくか・・
と思いつつも、もう一度電話をしてみる・・やっぱり出ない・・
まっいいか・・歩いて数分のお家に文書だけポストに入れて
おこうと雨の中をテクテク・・
お家は大層立派なご邸宅。たしか15年ほど前に古い家が売られて
この綺麗なお家が建ってたよね・・
外からは外壁、門扉も高くて家は一切見えません。
普通の人ならばここで留守だときめこんで
ポストに文書を入れて帰ってくるんだろうけれど・・
これも直感でひょっとして家にいるんじゃないか?!と思い
インターホンを鳴らしてみました。
すると・・やっぱりねビンゴ!・・在宅してた!
「はい!」とすぐに出てこられました。
出かけていた風でもなし・・どーやら電話は出ない主義?!
だった模様(^_^.)
あぁ・・これね、私もねホントギリギリだったとき
よく居留守したもんだわ。あとちょっとのお金が足らなくて
新聞屋さんの集金をスルーしたことあったよな・・(^_^.)
ホントごめんね、新聞屋さん・・ないものはないんだもの・・(-_-)
出てきたオジサンは私が「電話したのですが・・」と挨拶をすると
電話がかかってきてたのも分かっていたようでしたが、
「すいませんねぇ~あはは・・」と笑いでごまかしながら
そんなことは完全スルーしてお財布を出しつつ・・
「いや~すみません。で、5000円でしたよね?お釣りあります?!」
と言われました。
とーぜん、私は事前に金額を言ってあったので領収書は用意して
いても、つり銭までは用意していず、また、つり銭を自宅に取りに
帰るハメに・・あはは・・5000円自宅にあってよかったぁ~(^_^.)
私も人のこと言えたもんじゃないからね。
そして、再びお伺いして無事協賛金を受け取りました。
でも・・さっき持って出てきてた財布じゃなくって
「すいませんね、裸のままで・・」とクチャクチャに4つに
折りたたんだ1万円を差し出されました。
なんだかなぁ・・お互いしんどいですよね。
協賛金払っている場合じゃないですよねこのご時世・・
やっておられる事業にはまったく見返りがない協賛金だし・・
と声をかけそうになってしまいました。
立派な門構えのお宅で中が見えなくても透けて見える懐事情・・
なんだか集金をするのがとても心苦しかったです。
もし、来年以降ご辞退される場合は遠慮なく言ってくださいね
とは言ったのですが、「あはは・・・」とスルーされました。
確かに言いにくいよね・・すみませんよけいなお世話(-_-)
毎年、当たり前のように安易に集める協賛金ってのも
ちょっと考えものです。昔のように右肩上がりの世の中じゃ
なくなって1年先も読めないような時代になってるしね。
「商売人=稼いでる」っていう図式はもう崩壊していると思う。
私も前の仕事場時代にこの手の協賛金を払ったことあったけど
結構、負担だったんだよね・・最後の方はは堂々と断ったけどね。
協賛金がなくてもできるようなイベントにすればいいのにな・・
私が住んでいる住宅地は外部からはいわゆる高級住宅地と
呼ばれていて、現実、医師、弁護士、経営者がたくさん住んで
いるみたいですが、近年は家を建てても数年で売りに出されている
お家が多く(競売にかかっているお家が多いです)
それがなかなか売れなくて空き家も多いです。
どこも大変なんだろな・・
当然、私も含めてですが、普通のフリしていても
ふとしたときに透けて見える現実があるんだよね。
それでも、この住宅地に住んでるんだというプライドを
持っている方も多く・・←何なんだろね・・
私もなんとか家だけは・・と踏ん張っている組なので
なんだかなぁ・・とちょっと切ない気分になった今日でした。
ギリギリ生活経験者は見えなくて良いものまで見えて
しまいます。
何がどおってワケじゃないけれど透けて見えるんだよね。
と、こんなこと書いてサボっている場合じゃないな。
頑張って仕事して明日からまた出張に出ます。
今日もこんな私にポチッポチッとお願いいたします。
おかげさまでなんとか踏ん張れております。



まるで私に家に引き籠って仕事にじっくり取り組めと
いわんばかりの空模様。
朝からモタモタと仕事しつつ・・今日は集金係の仕事あり・・
知らなかったのですが自治会の役員になると自動的に
地域コミュニティの役員の末端に据えられるようで・・
とあるイベントの協賛金の集金を数軒頼まれました。
例年通りという慣例のもと協賛をしてくれる個人・商店・会社に
集金をしなければなりません。
今日はそのうちの1軒のお宅にお伺いして協賛金をいただく
予定がありました。
突然、訪問するのも失礼なので数日前に会社の方に電話をしたら
「あぁ~あはは・・今年もね・・わかりました自宅の方が近いから
来てくれたらいいよ・・去年はいくらしましたっけね~」
というお返事だったので今日お伺いすることと訪問時間を決めて
電話を切りました。歩いてすぐのお宅だったので助かりました。
ただ、来るときには電話をしてほしいと自宅の電話番号を教えて
くれました。
でも・・そのときに直感的に歓迎されていないんだなー
って感じてしまいました。言葉は優しいし愛想はよいのですが
もう、協賛金やめたいんだよな~っていう空気が・・
あはは・・私もね前の仕事場のときこの手の協賛金をよく
頼まれて1回だけっていう感じでお金払ったこともあってね・・
地域のことだから断るのもはばかられるのですが懐事情もね・・
だから、この空気よくわかるんだよな~
その会社も、会社とはいえそんなに大きく会社をやっている感では
ないし、その業種も今の時代は厳しいだろうなって思う業種。
長年、零細事業主としていろんな会社に出入りしたり
していると自然と直感的にその会社の勢いというか懐事情が
わかってしまうというへんな嗅覚が身についています。
おまけに、私もギリギリ生活を長年やってきているので
ギリギリ状態のときにこのような想定外の出費は
たまらないんだよ~((+_+))1000円もおろか100円も無駄にできない
ときがあるんだよね・・顔で笑って心では・・ってやつで・・
なんとなく空気でわかっちゃうんです。
てな感じで、一抹の不安?!みたいなものをかかえながら
お伺いする前に約束通り電話をすると・・・誰も出ない・・((+_+))
あれ~やっぱり?!と思いつつもあぁメンドクサイなぁ~とタメイキ。
しょうがないポストに協賛金のお願いの文書を入れておくか・・
と思いつつも、もう一度電話をしてみる・・やっぱり出ない・・
まっいいか・・歩いて数分のお家に文書だけポストに入れて
おこうと雨の中をテクテク・・
お家は大層立派なご邸宅。たしか15年ほど前に古い家が売られて
この綺麗なお家が建ってたよね・・
外からは外壁、門扉も高くて家は一切見えません。
普通の人ならばここで留守だときめこんで
ポストに文書を入れて帰ってくるんだろうけれど・・
これも直感でひょっとして家にいるんじゃないか?!と思い
インターホンを鳴らしてみました。
すると・・やっぱりねビンゴ!・・在宅してた!
「はい!」とすぐに出てこられました。
出かけていた風でもなし・・どーやら電話は出ない主義?!
だった模様(^_^.)
あぁ・・これね、私もねホントギリギリだったとき
よく居留守したもんだわ。あとちょっとのお金が足らなくて
新聞屋さんの集金をスルーしたことあったよな・・(^_^.)
ホントごめんね、新聞屋さん・・ないものはないんだもの・・(-_-)
出てきたオジサンは私が「電話したのですが・・」と挨拶をすると
電話がかかってきてたのも分かっていたようでしたが、
「すいませんねぇ~あはは・・」と笑いでごまかしながら
そんなことは完全スルーしてお財布を出しつつ・・
「いや~すみません。で、5000円でしたよね?お釣りあります?!」
と言われました。
とーぜん、私は事前に金額を言ってあったので領収書は用意して
いても、つり銭までは用意していず、また、つり銭を自宅に取りに
帰るハメに・・あはは・・5000円自宅にあってよかったぁ~(^_^.)
私も人のこと言えたもんじゃないからね。
そして、再びお伺いして無事協賛金を受け取りました。
でも・・さっき持って出てきてた財布じゃなくって
「すいませんね、裸のままで・・」とクチャクチャに4つに
折りたたんだ1万円を差し出されました。
なんだかなぁ・・お互いしんどいですよね。
協賛金払っている場合じゃないですよねこのご時世・・
やっておられる事業にはまったく見返りがない協賛金だし・・
と声をかけそうになってしまいました。
立派な門構えのお宅で中が見えなくても透けて見える懐事情・・
なんだか集金をするのがとても心苦しかったです。
もし、来年以降ご辞退される場合は遠慮なく言ってくださいね
とは言ったのですが、「あはは・・・」とスルーされました。
確かに言いにくいよね・・すみませんよけいなお世話(-_-)
毎年、当たり前のように安易に集める協賛金ってのも
ちょっと考えものです。昔のように右肩上がりの世の中じゃ
なくなって1年先も読めないような時代になってるしね。
「商売人=稼いでる」っていう図式はもう崩壊していると思う。
私も前の仕事場時代にこの手の協賛金を払ったことあったけど
結構、負担だったんだよね・・最後の方はは堂々と断ったけどね。
協賛金がなくてもできるようなイベントにすればいいのにな・・
私が住んでいる住宅地は外部からはいわゆる高級住宅地と
呼ばれていて、現実、医師、弁護士、経営者がたくさん住んで
いるみたいですが、近年は家を建てても数年で売りに出されている
お家が多く(競売にかかっているお家が多いです)
それがなかなか売れなくて空き家も多いです。
どこも大変なんだろな・・
当然、私も含めてですが、普通のフリしていても
ふとしたときに透けて見える現実があるんだよね。
それでも、この住宅地に住んでるんだというプライドを
持っている方も多く・・←何なんだろね・・
私もなんとか家だけは・・と踏ん張っている組なので
なんだかなぁ・・とちょっと切ない気分になった今日でした。
ギリギリ生活経験者は見えなくて良いものまで見えて
しまいます。
何がどおってワケじゃないけれど透けて見えるんだよね。
と、こんなこと書いてサボっている場合じゃないな。
頑張って仕事して明日からまた出張に出ます。
今日もこんな私にポチッポチッとお願いいたします。
おかげさまでなんとか踏ん張れております。




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